ゲンナイ製薬株式会社

ゲンナイ製薬責任編集葉酸の種あかし

葉酸サプリはいつからいつまで飲めば良い?葉酸の基礎知識。

葉酸サプリはいつからいつまで飲めば良い?
葉酸の基礎知識。

葉酸サプリとは

妊活~妊娠~出産後の期間において、葉酸をはじめとした厚生労働省が推奨摂取量を定めている各種ビタミン、ミネラルに対する不足量を補填することを目的としたサプリメント(健康食品)のことを指します。

上記解説:産婦人科医 竹内正人医師
1987年日本医科大学卒業、米国ロマリンダ大学にて胎児生理学を学び、日本医科大学大学院(産婦人科学、免疫学)修了。葛飾赤十字産院(1994~2005年)産科部長。JICA(国際協力機構)母子保健専門家。東峯婦人クリニック副院長(2006~2017年)を経て、現在フリーの産婦人科医として地域・国・医療の枠をこえ、様々なプロジェクトを展開。

このページをご覧の方は、「葉酸サプリを探している」、またはすでに摂取されていて、「いつまで飲めば良いのか」とお悩みだと存じ上げます。
近年、妊活妊娠時に必要な栄養素を「葉酸サプリ」で摂取する流れとなっていますが【そもそもなぜ必要なの?】 【いつからいつまで飲むべき?】、と疑問を抱えている方は少なくありません。

このページでは厚生労働省発表のデータを元に、栄養士監修、ゲンナイ製薬責任編集にて葉酸摂取時期をはじめ、葉酸サプリの必要性を正しくご案内いたします。

この記事は栄養士若宮寿子先生監修です。

若宮寿子先生
若宮寿子(わかみや ひさこ)

山脇学園女子短期大学食物科卒業。栄養士、米国(NSF)HACCPコーディネーター、日本フードコーディネーター協会委員。雑誌「赤すぐ」「妊すぐ」にて6年間妊婦食、離乳食を連載。大手企業にて社員への栄養指導、さらには給食の栄養管理を行い、栄養改善における功績が評価され、東京都知事賞を受賞。95年より若宮ヘルシークッキングスタジオを主宰し、ヘルシー料理教室を通じ食生活の大切さ伝えています。

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板橋区立保育園の栄養士、調理師に向け食物アレルギー食の指導を務め、大手外食企業、ホテル、レストランにてフードコンサルタント、食品企業の顧問も務めている。
テレビ、雑誌等各種メディアを通じあらゆる年代に向け「食」と「栄養」の大切さを伝えています。代表著書(離乳食BOOK たっぷり酵素の朝ごはん)等、多数執筆。若宮寿子主宰の「若宮ヘルシークッキングスクール公式サイト」はこちら


葉酸サプリを摂取すべき正しい期間を知る。

妊活中から?妊娠してから?中期以降まで?出産後まで?

「妊活時は不要らしい。」「陽性反応が出てからで十分。」「妊娠すればやめて良いらしい。」「いや、中期までは必要だと見たことがある。」「出産まで続けるべきと聞いた気がする。」…
インターネット上には様々な情報があふれ、正しい情報を選択する判断が非常に難しくなっています。答えは一つのはずですが、誤った情報が溢れているのがインターネットの怖さです。

実は厚生労働省によって葉酸摂取時期はきちんと定義されています。「授乳婦」、つまり出産後も食事に付加すべき葉酸摂取量を設定しています。(1)「いつまで」の正解がここにあります。
しかし残念なことに「安定期、妊娠中期以降、葉酸は不要」という医師もいらっしゃるようですがそれは誤りです。

医師は診察、治療のプロではありますが、栄養管理のプロではありません。
それではいつから摂取すべきなのでしょう。厚生労働省発表のデータによると、「妊娠を望む1ヶ月前」から摂取すべきであると記されています。つまり、妊活時~妊娠、出産を経て、授乳期まで必要だということになります。(1)とは言え…「そもそも葉酸サプリって必要なの?」と感じたことはありませんか。

執筆:サプリメントアドバイザー有資格者
監修:若宮寿子先生(栄養士、日本フードコーディネーター協会委員)
(1)参考資料:日本人の食事摂取基準2015より
編集責任:ゲンナイ製薬株式会社

そもそも葉酸サプリって必要なの?

母の時代にはなかったし、飲まなくても良いのでは?

「母の時代、葉酸サプリなんてなかったのにわざわざ飲む必要あるの?」「企業の戦略じゃないの?」と感じている方も多くいらっしゃるでしょう。
実は当時、妊娠と葉酸を結びつける裏付けがなく、「妊活〜妊娠、出産後に葉酸が必要」と厚生労働省がアナウンスしたのは2000年12月なのです。(1)

葉酸サプリ市場はこの6、7年で急速に大きくなりましたが、背景に「晩婚化」が挙げられます。1980年の初婚平均年齢(女性)は24.4歳、90年は25.3歳でしたが、2015年には29歳まで上昇しました。(2) 初産が30歳以上であることは今では一般的となりましたが、当時は「高齢出産」とされていました。

さらに食事は魚離れによって栄養バランスが崩れ、カルシウム等赤ちゃんに必要な栄養の摂取量が年々減っています 。(3)(4)
現在、厚生労働省は元気で強い赤ちゃんを迎え、育むためにビタミン、ミネラルの推奨摂取量(食事とは別に摂取すべき付加量)を開示しています。(4)
つまり葉酸サプリとは厚生労働省が開示した付加すべきビタミン、ミネラルを凝縮した製品だと捉えていただければ必要であることをご理解いただけると思います。

そして何より気になる葉酸の摂取量、ちゃんとお分かりでしょうか?引き続きわかりやすくご説明します。

執筆:サプリメントアドバイザー有資格者
監修:若宮寿子先生(栄養士、日本フードコーディネーター協会委員)
(1)参考資料:神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について
(2)参考資料:平成 28 年度 人口動態統計特殊報告 「婚姻に関する統計」の概況
(3)参考資料:農林水産省水産の動向
(4)参考資料:日本人の食事摂取基準2015
編集責任:ゲンナイ製薬株式会社

正しい葉酸の摂取量、知っていますか?

実は時期ごとに摂取すべき量は異なります。

時期ごとに必要な葉酸摂取量

(図1)時期ごとに必要な葉酸摂取量
参考資料:日本人の食事摂取基準2015

  • 妊活~妊娠3ヶ月
  • 4ヶ月~出産
  • 出産後授乳期

あなたは今、どのステージに当てはまりますか?
厚生労働省は上記3ステージそれぞれに1日の葉酸推奨摂取量を開示しています。(1)

図1をご覧ください。基本として全ステージにてお食事で240μg(マイクログラムと読みます)の摂取が大前提となっておりますが、20〜40代女性はお食事で230〜240μg摂取できているというデータが発表されています。(2)
つまり妊娠3ヶ月まではモノグルタミン酸型葉酸(合成葉酸)を400μg付加すれば推奨量を摂取できるという計算となります。

付加する葉酸は天然葉酸が良いという情報もありますがそれは誤りです。厚生労働省により「400μg/日のプテロイルモノグルタミン酸の摂取が望まれる(原文ママ)」とされています。(1)
葉酸400μg含有の葉酸サプリが多いことにも納得できますね。
なんと倍以上の800μgも含有されているものもありますが「妊娠3ヶ月までは400μg付加」で間違いありません。

そして4ヶ月目以降になると食事性葉酸(天然葉酸)240μgの付加が望まれます。(1)
しかし、モノグルタミン酸型葉酸400μgを出産後まで付加すべきと誤った情報を流す企業が増えてきているのが現状です。
それでは時期に関係なくずっと同じ量を摂取し続けてしまわないために、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

執筆:サプリメントアドバイザー有資格者
監修:若宮寿子先生(栄養士、日本フードコーディネーター協会委員)
(1)参考資料:日本人の食事摂取基準2015
(2)参考資料:厚生労働省発表平成27年国民健康・栄養調査
編集責任:ゲンナイ製薬株式会社

葉酸サプリ選びで失敗してしまわないために。

時期に合わせた栄養摂取を心がけて。

(赤ちゃんに必要か否かは消費者の判断となりますが)厚生労働省が摂取すべきだとアナウンスしていない「美容成分」や「スーパーフード」をはじめ多くの成分が含有されているもの…さらに含有量の記載がないものなど様々です。
安心して口にできる葉酸サプリを選ぶために注意すべきことをチェックしてみましょう。

  • 原材料の「原産国」開示されていますか?
  • 原材料に「着色料」の記載はありませんか?
  • ずっと葉酸を400μgを飲むように誤った勧められ方をされていませんか?
  • 時期ごとに適切な葉酸を摂取することはできますか?

弊社では多くの妊活、妊娠中の方に葉酸サプリについてのアンケートを実施したところ、「時期ごとに摂取量が異なることを知らなかった。」「時期ごとに適切な栄養素を摂取できるに越したことはない」、と考えている方々がとても多くいらっしゃいました。

96.4%の医師に「葉酸サプリが時期別であることは共感できる」とお答えいただいた時期別葉酸サプリプレミンをぜひ一度ご覧になって他製品と比べてみてください。きっとお気に召していただけると思います。